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ベストワンバスツアーTOPページ > 日帰りバスツアーとは >三宮発 日帰り・宿泊バスツアー おすすめ10選

三宮発 日帰り・宿泊バスツアーとは

三宮発 日帰り・宿泊バスツアー
おすすめ10選

更新日: 2024/12/01

 三宮発 日帰り・宿泊バスツアーの
おすすめツアー


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バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まったバラエティに富んだ商品がいっぱい。バスツアーは日本全国各地から出発しています。ここでは三宮発の日帰り・宿泊バスツアーについて、おすすめスポットと人気コースを紹介させていただきます

三宮発 日帰り・宿泊バスツアー 集合場所

三宮発の日帰り・宿泊バスツアーは東遊園地という公園の北側です。三ノ宮駅から徒歩で8分。フラワーロードをずっと歩いていきます。神戸市役所の真向かいです。

三宮 東遊園地内北側

三宮発 日帰り・宿泊バスツアー 人気のテーマ

では三宮発のバスツアーではどんなことが楽しめるのでしょうか。三宮発のバスツアーでは次のようなテーマで旅を楽しむことができます。

旬の味覚満載!グルメツアー

三宮発のバスツアーではブランド牛のステーキや、カニやフグ、アワビといった目の前の海でとれた新鮮な海の幸、ケーキからメロンをはじめとした各種フルーツ盛り合わせといったスイーツや地域の人々に長年愛され、親しまれ、そして外からやって来た人たちも魅了するご当地グルメ、伝統的な郷土料理など様々なグルメを楽しむことができます。冬場の人気はカニ料理を堪能できるコース。丹後、山陰、北陸など日本海側を訪ねて冬の味覚を存分に楽しめます。

季節のフルーツ狩り

三宮発のバスツアーでは農園で季節のフルーツ狩りを楽しめます。毎年1月から5月を中心とした「イチゴ狩り」、6月の終わりから8月の終わり頃にかけての「桃狩り」、8月から10月にかけての「ぶどう狩り」、8月中旬から10月下旬にかけての「梨狩り」、9月から11月にかけての「りんご狩り」、10月の半ばから1月の終わり頃までの「みかん狩り」といった農園で季節のフルーツを自分たちで収穫できるツアーです。同じ果物でも時期によって収穫できる品種が異なっていて、異なる品種の味覚を味わうこともできます。収穫した果物は持ち帰って家で食べることもできますが、その場で食べることもできます。

いちご狩りシャインマスカット

季節の花・紅葉

日本には春夏秋冬の四季があり、それぞれの季節が自然の風景を彩り、美しい景観を楽しませてくれます。梅や桜、芝桜、バラ、菜の花、ネモフィラ、チューリップ、あじさい、ラベンダー、ひまわり、コスモスといった春から秋にかけての花々、そしてイチョウや楓の紅葉など色彩豊かな自然の風景を眺めながら日常を忘れたひと時を過ごすことができます。花の名所は公共交通機関でのアクセスがあまり良くないところも多く、「バスツアー」ならではのメリットも活きてきます。

修善寺紅葉

温泉・スパ

温泉は人気の宿泊地。三宮発の宿泊バスツアーは温泉地に宿泊して、地域の食材をふんだんに使った食事と温泉を楽しめるコースが多いです。特に秋から冬にかけては温泉のぬくもりが心地よいもの。日常を忘れたひと時を過ごせること間違いなしです

ほったらかし温泉

四季折々の自然景観

三宮発の日帰り・宿泊バスツアーでは「インスタ映え」しそうなきれいな景色を楽しめる絶景スポットを訪ねるコースもたくさんあります。展望台や展望デッキを訪ねて、自然によって育まれた神秘的でダイナミックな風景を堪能して、日常を忘れたひと時を過ごすことができます。絶景スポットまではロープウェーやケーブルカーなどに乗って移動することもあります。美しい景観を楽しみながら「空中散歩」も楽しめるコースもあります。

文化・芸術

三宮発の日帰り・宿泊バスツアーは由緒ある寺社仏閣や城郭、歴史情緒溢れるノスタルジックな城下町、門前町、宿場町、伝統工芸の産地などを訪ねたりします。さらに庭園や博物館・美術館、古い町並みと調和したアートが楽しめる場所などを知的好奇心をくすぐるスポットを訪ねます。

三宮発 日帰り・宿泊バスツアー おすすめスポット厳選15選

第1位:立山・黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、富山県立山町の立山駅と長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ山岳観光ルートです。立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、雲上に広がる立山黒部の雄大な景観と四季折々の自然を楽しみながらさまざまな乗り物を乗り継いで移動します。見どころ尽きない立山黒部アルペンルートの中で特に人気の高いスポットは次の3か所。

 室堂

室堂は標高2,450mに位置している立山黒部アルペンルートの中心地です。目の前には剱岳、立山三山をはじめとする3,000m級の雄大な山々を一望することができます。立山火山の火山湖である「みくりが池」、火山活動を目の当たりにすることができる「地獄谷」を見ることが出来ます。立山室堂は日本最古の山小屋といわれています。1980年代までは実際に山小屋として使用されていました。解体修理の際の発掘調査で12世紀の宗教的な遺物が発見され、更に15世紀頃に建てられた建物の礎石も確認されています。古くから僧侶や修験者による宗教活動と思われます。特に「大谷」は世界有数の豪雪地帯。その深さは20mを超えることもあります。ここを通る雪を除雪してできる雪の壁の区間が有名な「雪の大谷」。アルペンルート全線開通直後の4月中旬~6月中旬にかけて開催される「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」ではダイナミックな雪の壁の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」や「雪の回廊」など大自然の営みを感じることができるイベントが盛りだくさんです。

雪の大谷

ラムサール条約登録地の湿原 弥陀ヶ原

弥陀ヶ原は約10万年前に立山の火山活動で噴出した多量の軽石や火山灰などで出来た立山の西斜面に広がる溶岩台地です。標高1,600mから2,000m、東西4km、南北約2kmにわたる高原です。中央部には高山植物の草原や湿地帯が分布していて大日平や称名滝とともに2012年にラムサール条約に登録されました。11月から翌年7月ごろまで雪に覆われています。秋の紅葉の時期には赤や黄色の絵葉書のような美しい景色を楽しむことができます。

弥陀ヶ原

日本一の高さのダム 黒部ダム

通称「くろよん」と呼ばれる黒部ダム。昭和31年(1956)着工して7年の歳月と建設当時の費用で総工費513億円をかけて完成しました。一番の見どころは高さ186m、長さ492 mの堤から行われる放水。毎秒10トン以上の水が日本一の高さから噴き上げる光景は迫力満点。晴れた日には水しぶきに光が乱反射して、キラキラした虹を見ることもできます。特に外階段の最終地点にある展望広場「レインボーテラス」では、放水の勢いによって風が噴き上がる、ミストシャワーを体感することができます。黒部湖遊覧船「ガルベ」は30分かけて黒部湖を一周。目の前に迫る北アルプスを見あげながら、雄大に広がる黒部の大自然を気軽に満喫することができます。黒部ダムレストハウスの「黒部ダムカレー」はエメラルドグリーンの黒部湖をイメージした緑色のルーが特徴。色合いを出すため、「ほうれん草ペースト」を使用しています。

黒部ダム

立山黒部アルペンルートが運行している時期は姫路発の宿泊バスツアーが運行しています。

第2位:世界遺産・白川郷

白川郷は、現在の岐阜県大野郡白川村荻町地区を指す地域の古い地名。白川郷と五箇山にある3集落(荻町・菅沼・相倉)が「白川郷と五箇山の合掌造り集落」として1995年に世界遺産登録されました。集落は山ひだが険しい地域となっており、その急斜面地の間を縫うように庄川が流れ、その流域に集落が形成されています。この地域は日本有数の豪雪地帯で、冬季は周囲との交通が遮断されていました。現在、3集落で合わせて88棟の合掌造りの家屋が残ります。合掌造りは、釘を1本も使うことなく、2本の材木を逆V字に組み合わせて作る家屋です。雪が滑り落ちるように茅葺き屋根は60度もの急勾配になっています。一軒に20~30人もの大家族が住み、屋根裏の2~3層は、養蚕の作業場となっています。日本の原風景である農村と人々の営みを感じることができます。

白川郷

第3位:上高地

長日本を代表する山岳リゾート。手つかずの自然が多く残り、国の「特別名勝」ならびに「特別天然記念物」に指定されています。雄大な穂高連峰の眺望を間近に望眺めることができて、様々な滞在スタイルで自然を満喫することができます。一年を通して平均気温が低く、真夏でも平均気温は20度以下。東京や大阪の気温と比べ、涼しく快適に過ごせます。上高地の中でも人気のスポットは次の5箇所です。

大正池

大正4(1915)年の焼岳の噴火によって梓川がせき止められてできた池です。深いエメラルド色の水をたたえた池の中に木々が立ち枯れ、神秘的な雰囲気が漂っています。

明神池

明神池は広大な「一之池」と庭園のような「二之池」からなります。池のほとりには穂高神社奥宮が鎮座していて、神聖な空気が漂うパワースポットとしても人気です。湧き水でできているため水が澄みわたり、夏は青空と緑をくっきり映します。

河童橋

河童橋は上高地のシンボル。大正池と明神池の中間地点に架かっています。梓川に架かる吊り橋の向こうに穂高連峰を一望する絶好の撮影ポイントです。

田代池

田代池は田代橋と大正池をつなぐ上高地自然研究路の中ほどにあります。林の中の湿原に、ところどころが浅い水面が見え隠れしていています。

岳沢湿原

明神池に行く梓川右岸道の途中にある美しい場所です。木道やウッドデッキなどが整備されており、六百山や湧き水など自然を満喫できます。

第4位:黒部峡谷鉄道トロッコ列車

黒部峡谷鉄道トロッコ列車は宇奈月駅から欅平駅を走る鉄道。日本一深いV字峡谷の全長20.1kmを片道約1時間20分で結んでいます。沿線は深く切れ込む険しい峡谷の大自然が続いて絶景の連続です。もともとは黒部川の電源開発を目的に建設が進められた鉄道が観光活用されている鉄道です。北陸新幹線の開通でますます便利になった黒部峡谷鉄道。黒部峡谷は豪雪地帯の為、トロッコ列車が運転されるのは4月1日から11月30日まで。春先の谷間の残雪や新緑から秋の紅葉まで四季折々の雄大な自然を楽しむことができます。日本三大渓谷・日本の秘境100選のひとつに数えられている黒部峡谷。四季折々の風光明媚な大自然を満喫することができます。

第5位:伊勢神宮

「日本人のこころのふるさと」伊勢神宮。正式名称は「神宮」。天照大御神を祀った内宮(皇大神宮)と豊受大御神を祀った外宮(豊受大神宮)が有名ですが、その他にも大小さまざまな社が伊勢志摩地域に点在していて、全てで125社から成る神社です。今から約2000年前、大和から皇祖神・天照大御神の御杖代として旅した倭姫命(やまとひめのみこと)が、五十鈴川のほとりに皇大神宮を定めたことが始まりとされています。その約500年後、天照大御神の食事を司る神をまつったのが豊受大神宮です。

伊勢神宮では「外宮先祭」と言う習わしがあります。祭事の多くは外宮から先に執り行われる事がほとんどで、参拝についても外宮を先に参拝してその後、内宮を参拝するべきとされています。外宮、内宮ともに正宮と別宮がありますが、正宮を先に参拝するのが習わしとされています。なぜ、外宮から参拝するのかは天照大御神が外宮を先に参拝してから、内宮へ参拝することを自ら告げたことによるとされています。また参道を歩くときは外宮が左側通行で内宮が右側通行とされています。

伊勢神宮内宮門前町の真ん中にあって江戸から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されている「おかげ横丁」は美味しさもいっぱい。グルメやショッピングも楽しめなます。三宮発のバスツアーは日帰りが中心。体験型ふれあい水族館「伊勢シーパラダイス」や夫婦岩・二見興玉神社といった風光明媚な伊勢・志摩地方の見どころを巡ります。また年明けには伊勢神宮初詣の日帰りバスツアーも組まれています。

伊勢神宮

第6位:出雲大社

「縁結びの神様」として女子旅でも人気の出雲大社。「古事記」や「日本書紀」の神話伝承では大国主大神が天照大神に国譲りをした時にその功績を称えて本殿が創建されて大国主大神が祀られるようになったといわれています。出雲大社の建築様式は「大社造」と呼ばれていて、切妻、妻入りの構造で、平面は九本の柱が田の字型に配置された 正方形の間取りとなっているのが特徴です。参道には郷土料理やご当地スイーツなどが楽しめたりするお店がいっぱい。食べ歩きも楽しめます。

由緒ある神社だけあって、出雲大社の参拝方法は独特。参拝は木の鳥居(二の鳥居)から始まります。参道を歩く時は両端を歩くのが基本。真ん中は神様の通り道だからということです。祓社(はらえのやしろ)はお参りすることで心身を祓い清めてもらえる社。拝殿に向かう途中に立ち寄っていただいてお参りをしましょう。参道を進んでいくと手水舎(ちょうずや、てみずや)があります。手を洗って罪や穢れを洗い流しましょう。いよいよ拝殿での参拝ですが、出雲大社の拝礼は二拝四拍手一拝です。

第7位:鳥取砂丘

南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級のスケールを誇る鳥取砂丘。大自然によって創り出された圧巻の景観に加えて、鳥取砂丘の砂と水だけを使用して制作された、砂の彫刻を展示する世界で唯一の美術館「砂の美術館」や資料館、アスレチックなどを楽しめます。三宮発のバスツアーは日帰りが中心。白砂青松の美しい砂浜や複雑に入り組んだリアス式海岸浦富海岸のクルーズや近年、恋人の聖地として注目されている神話「因幡の白兎」で有名な白兎神が祀られた白兎神社などを訪ねるコースがあります。

鳥取砂丘

第8位:城崎温泉

720年に温泉が湧出して開かれたと言われる約1300年の歴史を誇る温泉地城崎温泉を訪ねるコースが人気。「城の崎にて」の作者、志賀直哉や有島武郎をはじめ、多くの文人に愛されてきました。城崎には23箇所の文学碑があり、文豪ゆかりの地に建てられた文学碑をたずねる「文学碑めぐり」も楽しめます。趣の異なった外湯と呼ばれる7つの共同浴場を楽しめます。冬は城崎温泉の旅館でカニ料理も楽しめるコースが多いです。

城崎温泉

第9位:天橋立

天橋立は宮城県の松島、広島県の厳島神社とならぶ日本三景の一つ。幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂浜です。砂浜には大小約8000本もの松が茂っている珍しい地形になっていて天に架かる橋のように見えることから「天橋立」と呼ばれるようになりました。百人一首の中にも「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」と詠われているように古くから多くの旅人を惹きつけてきました。長い年月ををかけて自然がつくりだした神秘的な風景は必見です。天橋立一帯は「宮津天橋立の文化的景観」として重要文化的景観に登録されています。冬場の三宮発日帰りバスツアーでは夕日ヶ浦温泉に立ち寄り、温泉と「間人ガニ」などのブランドガニを食べるコースが大人気です。

天橋立

第10位:世界遺産・厳島神社

日本三景にも選ばれている宮島は古代から島全体が自然崇拝の対象であったといわれています。厳島神社の影響力や瀬戸内海の海上交通の拠点としての重要性から中世以降、歴史の表舞台に取り上げられてきました。江戸時代以降は多くの参拝客が訪れて日本を代表する観光地として栄えました。「養父崎の神鴉」、「龍灯」、「神馬」、「弥山の松明」、「弥山の拍子木」、「みさき」、「雪の跡」の「宮島の七不思議」や「二位尼伝説」など多くの伝承や伝説が語り継がれています。

宮島の観光の中心となるのが厳島神社は推古天皇元年(593)に佐伯鞍職によって創建されたと伝えられています。名前の由来は「いつき島にまつれる神」という意味から、「伊都伎島(いつきしま)神」、「厳嶋神社」等と呼ばれ、現在の「嚴島神社」に至っています。島全体が神の島として崇められていたので、陸地では畏れ多いと潮の満ち引きする海上に社が建てられました。平清盛が久安2年(1146)に安芸守に任官されると平家の守護神としてこの神社を崇拝しました。その後、平家一門の権力が増大するにつれて神社に対する崇拝の度合いも強まって、寝殿造りの現在の社殿に造営しました。国宝、重要文化財に指定されている建造物は17棟3基、美術工芸55点など約260点にも上り、東廻廊45間、西廻廊62間に及びます。本社の他に客神社・朝座屋・祓殿・高舞台・平舞台・左右門客神社・火焼前・大国神社・天神社・能舞台・反橋・長橋・揚水橋・内侍橋の建物構造群から成っています。

第11位:大塚国際美術館

大塚国際美術館は常設展示面積約30000㎡、鑑賞ルート約4㎞という国際最大級の展示スペースを有する、そして世界で類を見ない、「陶板名画美術館」。世界26カ国、190余の美術館が所蔵する古代から現代までの西洋名画1,000余点を、原寸大で陶板の上に忠実に、かつ最新技術を駆使して「本物を、より本物らしく」再現して展示、日本にいながら世界の美術を堪能することができます。

大塚国際美術館

第12位:熊野三山

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になっている熊野三山。紀伊山地は、神話の時代から神々が宿る特別な地域として信仰の対象とされてきました。6世紀の仏教伝来以降、古くからの山岳信仰と仏教が融合して自然にひそむ神秘的な力を身に付けるための山岳修行の地となりました。

熊野三山は「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の3つの神社と「青岸渡寺」と「補陀洛山寺」の2つの寺からなります。熊野本宮大社は家都美御子大神、熊野速玉大社は熊野速玉大神、熊野那智大社は熊野夫須美大神をそれぞれ主祭神として祀っています。それぞれの祭神は熊野三所権現と呼ばれていて相互に祀ることで連帯をしています。青岸渡寺と補陀洛山寺は平安時代以降、神仏習合が進む中で熊野那智大社と密接な関係を持つようになった寺です。

関連リンク:熊野古道 ツアー

熊野那智大社

第13位:吉野山

吉野山は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。修験道の聖地とされ、豊かな自然に恵まれ、信仰が今も受け継がれています。桜の名所として有名。吉野山の桜は、修験道を開いた役行者が金峯山寺を創建する際に、桜の木に感得した蔵王権現を彫って本尊とし、御神木として保護され、相次ぐ寄進を受けたことを端を発します。桜の時期だけではなく、秋の紅葉も見ごたえ抜群。「吉野本葛」のスイーツなどグルメも楽しめます。

金峯山寺

修験道の総本山として役行者によって開かれた寺院。国宝に指定されている単層入母屋造り裳階付き檜皮葺で高さ約34mの蔵王堂は吉野山のシンボル。同じく国宝に指定されている仁王門は重層入母屋造り本瓦葺きで高さ約20m。風格が漂い、受け継がれてきた信仰の重みを感じることができます。吉野山は麓から下千本、中千本、上千本、奥千本に分かれていて、麓から順に桜が開花するので、桜を楽しめる期間が長いです。

吉水神社

役行者による創建と伝えられています。元々は金峯山寺の格式高い僧坊でしたが明治維新の神仏分離令によって神社になりました。源頼朝に追われた源義経が身を隠した場所であり、南北朝時代には後醍醐天皇が行宮を設けた場所。更に安土桃山時代には豊臣秀吉が花見をした際に滞在したという由緒ある神社です。この神社の入り口から眺める「一目千本」の桜はまさに圧巻です。

第14位:高野山

高野山は弘法大師こと空海が平安時代の初期に開いた真言宗の総本山。平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇下賜されて、修禅の道場として開きました。明治以前は高野山全体が「総本山金剛峯寺」とされていて、「一山境内地」とされていました。山内に点在するお寺は、塔頭寺院と呼ばれていて、現在は117の寺院があります。 寺院の中で52の寺院は宿坊を設けていて、一般の人でも宿泊することができます。山内は「奥之院」と「壇上伽藍」を二大聖地とし、今も人々の信仰を集めています。高野山の見どころは次の3つのスポットです。

壇上伽藍 根本大塔

壇上伽藍は主要な法会の行われる高野山の中心です。空海が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に整備に着手した場所で、密教思想に基づく塔・堂の建立に心を砕きました。壇上伽藍は「胎蔵曼荼羅」の世界を表しているといわれています。根本大塔は真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されました。大日如来を本尊として、周囲を金剛界の四仏が取り囲んでいます。また16本の柱には十六大菩薩が、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれていて、曼陀羅の世界を立体的に表現しています。

奥之院

奥之院は空海の入定の地であり、弘法大師御廟は大師信仰の中心聖地です。一の橋から弘法大師御廟まで約2キロメートルの道のりには、皇族、諸大名をはじめ、文人や庶民にいたるまで、あらゆる階層の人々の墓石や祈念碑、慰霊碑が約20万基を超えて、樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。

高野山奥之院

金剛峯寺

高野山真言宗の総本山。文久3年(1863)に再建された主殿は東西三十間、南北三十五間の書院造建築です。屋根は檜の皮を何枚も重ねた檜皮葺となっていて、天水桶と呼ばれる桶が置かれています。この桶は重要な普段から雨水を溜めておき、火災が発生したときに、火の粉が飛んで屋根が燃えあがらないように桶の水をまいて湿らし、少しでも類焼を食い止める役割を果たしました。法事・儀式が行われる大広間には狩野法眼元信の筆と伝えられる襖絵「松に群鶴」が、梅の間には狩野探幽斎守信の筆と伝えられる「梅月流水」が、文禄4年(1595年)に豊臣秀次が自刃した柳の間には柳の間には山本探斉による柳鷺図(りゅうろず)が、それぞれ描かれています。

金剛峯寺

第15位:なばなの里

「なばなの里」は四季折々の美しい花々が咲き誇る、日本最大級の花のテーマパーク。梅、桜、桃、チューリップやコスモス、ベゴニアなど花々の他、ホタル、イルミネーション、日帰り温泉も楽しめます。 梅、桜に始まり、チューリップ、水仙、バラ、あじさい、しょうぶなど四季折々の花々を楽しめます。特に春のネモフィラ、冬のイルミネーションの時期に三宮発の日帰り・宿泊バスツアーが人気です。

なばなの里

まとめ

「バスツアー」は夫婦、カップル、友達同士、女子旅、一人旅どんな参加形態でも、参加者それぞれが楽しめます。出発日近くまで申込を受け付けているのも魅力。空きがあれば「手軽に」「気軽に」参加することができます。姫路発、明石発のバスツアーは兵庫県内、山陰・山陽、伊勢・志摩などへの日帰りバスツアーが中心。宿泊バスツアーは三宮発が多くなります。今度の休みは三宮発の日帰り・宿泊バスツアーを楽しんでみてはいかがですか。

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