まだ見ぬ日本の地へ、気軽 に、感動体験へ
更新日: 2024/12/15
大阪発日帰り格安バスツアーの
おすすめコース
日帰り
【梅田発】巨峰&梨ダブル果物狩り体験◎まぐろ!紀州みかんどり!和歌山ご当地グルメなど約50種類のランチバイキング★まるで海外!?ノスタルジックな風情を感じる「雑賀崎」
大人おひとり様
9,980 ~ 10,980円
出発地
梅田
出発月
8月・9月
日帰り
【梅田発】松阪牛!近江牛!飛騨牛!ブランド牛プレミアムビュッフェ!<7・8月桃><9・10月シャインマスカット>ひえっひえ旬のフルーツ食べ放題&年間平均気温15℃のひんやりスポットへ!爽やかぎふの旅★
大人おひとり様
11,980 ~ 12,980円
出発地
梅田
出発月
7月・8月・9月・10月
日帰り
【梅田発】6~8月出発!絶景フォトスポット!天空の鏡「父母ヶ浜」☆海の神秘を体感!次世代型水族館「四国水族館」・本場讃岐で夏にうれしい「冷たいぶっかけうどん」の昼食!
大人おひとり様
11,980 ~ 12,980円
出発地
梅田
出発月
6月・7月・8月
新聞広告などでもよく目にする「バスツアー」。「バスツアー」とは貸切バスで移動しながら旅をする旅行会社主催のパッケージツアーのことで、「募集型企画旅行」と呼ばれる契約形態です。「バスツアー」は旅行会社がツアーの行程の企画、料金設定など商品を造成してから参加者を募集します。通常、「最少催行人数」が設定されていて、「最少催行人数」を満たす参加者が揃うとツアーが実施されます。季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まった魅力的な商品があって選ぶのに迷うほどです。
「バスツアー」の大きな魅力は何といっても移動が楽ということではないでしょうか。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷い。道に迷って、大幅に時間をロスすることも少なくないです。道路事情にも精通した「運転のプロ」が運転する「バスツアー」ならそんな心配もありません。また自分で運転しなくてもいいので、日本酒やワインといったアルコールも飲むことができます。また、人気のスポットなどは入場を待つ人の列で時間がかかることもあります。あらかじめコースが設定されている「バスツアー」なら「入場予約」がされていて、スムーズに入場できるといったこともあります。また「日帰りバスツアー」は出発日の前日まで、「宿泊ツアー」でも出発日の2日前位まで申し込み可能なコースがあるなど、「気軽に、手軽に」申し込めるのも魅力です。
バスツアーではブランド牛のステーキや、カニやフグ、アワビといった目の前の海でとれた新鮮な海の幸、ケーキからメロンをはじめとした各種フルーツ盛り合わせといったスイーツや地域の人々に長年愛され、親しまれ、そして外からやって来た人たちも魅了するご当地グルメ、伝統的な郷土料理など様々なグルメを楽しむことができます。特に「食べ放題」のツアーではその地域自慢の海の幸やご当地の名産品など、美味しいものを思う存分満喫できて食欲を満たしてくれます。特に人気のあるテーマは「海鮮浜焼き食べ放題」、「お寿司食べ放題」、「バイキング」、「スイーツ食べ放題」といったところでしょうか。
毎年1月から5月を中心とした「イチゴ狩り」、6月の終わりから8月の終わり頃にかけての「桃狩り」、8月から10月にかけての「ぶどう狩り」、8月中旬から10月下旬にかけての「梨狩り」、9月から11月にかけての「りんご狩り」、10月の半ばから1月の終わり頃までの「みかん狩り」といった農園で季節のフルーツを自分たちで収穫できるツアーです。同じ果物でも時期によって収穫できる品種が異なっていて、異なる品種の味覚を味わうこともできます。収穫した果物は持ち帰って家で食べることもできますが、その場で食べることもできます。
日本には春夏秋冬の四季があり、それぞれの季節が自然の風景を彩り、美しい景観を楽しませてくれます。梅や桜、芝桜、バラ、菜の花、ネモフィラ、チューリップ、あじさい、ラベンダー、ひまわり、コスモスといった春から秋にかけての花々、そしてイチョウや楓の紅葉など色彩豊かな自然の風景を眺めながら日常を忘れたひと時を過ごすことができます。「日帰りバスツアー」ではその土地の観光スポットや日帰り温泉とあわせてコースが組まれています。お花の名所は公共交通機関でのアクセスがあまり良くないところも多く、「バスツアー」ならではのメリットも活きてきます。
日本各地の温泉地の旅館・ホテルでは宿泊に加えて「日帰り温泉」を行っているところが多いです。フルーツ狩りや季節の花をテーマにしたツアーの中で温泉旅館や温浴施設で温泉を楽しむ行程が組まれていることが多いです。日帰りのツアーでは滞在時間も60分~90分で組まれているコースが多く、ゆっくりと温泉に浸かって日頃の疲れを癒すことができます。1泊2日のツアーでは温泉地に宿泊するコースが多いです。
「インスタ映え」しそうなきれいな景色を楽しめる絶景スポットを訪ねるツアーもたくさんあります。展望台や展望デッキを訪ねて、自然によって育まれた神秘的でダイナミックな風景を堪能して、日常を忘れたひと時を過ごすことができます。絶景スポットまではロープウェーやケーブルカーなどに乗って移動することもあります。美しい景観を楽しみながら「空中散歩」も楽しめるコースもあります。
大阪発のバスツアーで最も多い発着場所が梅田。梅田から近いJR大阪駅にはJR京都線、神戸線、大阪環状線、宝塚線といったJR各線が乗り入れています。また阪急電鉄、阪神電鉄といった関西私鉄、大阪市営地下鉄も駅があり、大阪市内や府内だけでなく、隣県からのアクセスも容易。こうした利便性の良さから多くの旅行会社のバスツアーが発着しています。「日帰りバスツアー」「1泊2日バスツアー」に限らず、発着が多いです。
大阪を発着するバスツアーの目的地として人気の高いスポットを紹介します。
720年に温泉が湧出して開かれたと言われる約1300年の歴史を誇る温泉地城崎温泉を訪ねるコースが人気。「城の崎にて」の作者、志賀直哉や有島武郎をはじめ、多くの文人に愛されてきました。城崎には23箇所の文学碑があり、文豪ゆかりの地に建てられた文学碑をたずねる「文学碑めぐり」も楽しめます。趣の異なった外湯と呼ばれる7つの共同浴場を楽しめます。冬は「カニ食べ放題」のツアーで城崎温泉を訪ねるコースが多く、温泉と冬の味覚を楽しめます。大阪発着の「カニ」の日帰りバスツアーといえば「城崎温泉」といっても過言ではないでしょう。情緒あふれる温泉街とあったかい温泉、日本海の海の幸を満喫できる日常を忘れた1日になること間違いなしです。
「日本人のこころのふるさと」伊勢神宮を中心としたコースが人気。食物・穀物を司る神である「豊受大御神」がお祀りされている「外宮」、「お伊勢さん」と親しまれ、日本人の総氏神と呼ばれる「天照大御神」を御祭神としている「内宮」をはじめ、伊勢神宮内宮門前町の真ん中にあって江戸から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されている美味しいがいっぱいの「おかげ横丁」を訪ねるコースが組まれています。体験型ふれあい水族館「伊勢シーパラダイス」や夫婦岩・二見興玉神社といった伊勢・志摩地方の見どころを一緒に回るコースもあります。
南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級のスケールを誇る鳥取砂丘を訪ねるコース。大自然によって創り出された圧巻の景観に加えて、鳥取砂丘の砂と水だけを使用して制作された、砂の彫刻を展示する世界で唯一の美術館「砂の美術館」や資料館、アスレチックなどを楽しめます。白砂青松の美しい砂浜や複雑に入り組んだリアス式海岸浦富海岸のクルーズや近年、恋人の聖地として注目されている神話「因幡の白兎」で有名な白兎神が祀られた白兎神社などを訪ねるコースがあります。
大阪を発着する1泊2日のバスツアーで人気の高いスポットを紹介します。宿泊するところはやはり温泉が多いです。美しい自然や歴史情緒あふれる景観、思わず舌鼓を打ってしまう郷土料理をはじめとするグルメを楽しめます。車の運転も不要なので、お酒も思いっきり楽しめます。
昔ながらの建築様式「合掌造り」の家々が今も残されていて、「日本の農村の原風景」といえる景観を楽める世界遺産に登録されている白川郷、江戸時代の歴史と伝統が今も息づいていて、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている「飛騨の小京都」高山を訪れるコース。宿泊場所は「美人の湯」として名高い下呂温泉の温泉旅館に宿泊するコースが多いです。
手つかずの自然が多く残り、国の「特別名勝」ならびに「特別天然記念物」に指定されている日本を代表する山岳リゾート上高地を訪ねるコース。雄大な穂高連峰の眺望を間近に望眺めることができて、梓川・大正池・明神池など水に満たされた風景を思い思いに満喫することができます。
立山黒部アルペンルートは、富山県立山町の立山駅と長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ山岳観光ルート。立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、雲上に広がる立山黒部の雄大な景観と四季折々の自然を楽しみながらさまざまな乗り物を乗り継いで移動します。移動中の荷物はバスのトランクに預けることができるので、バスツアーならではのメリットも実感できます。
2021年5月現在、新型コロナの収束が見こせない中、旅行への不安の一つが新型コロナ感染といった人も少なくないと思います。こうした状況を踏まえて、安心・安全にツアーに参加していただけるよう各旅行会社とも万全のコロナ対策を講じています。例えば大手旅行会社のH.I.S.では次のような取り組みを実施しています。
常の大型バスの定員より少ない33名様上限でバス車内のソーシャルディスタンスを確保しています。運行前にはにバス車内の除菌、並びに除菌シートまたは消毒液等の準備を行いツアー中は必ずマスクの着用を義務付けています。バス運行中は外気導入運行を実施し、常に車内の空気を入れ替え運行いたします。「外気導入モード」時では車両の前方と、屋根上のエアコンから新鮮な空気を取り入れることによって概ね5分で車内空気が完全に入れ替わります。
日帰りバスツーでは受付時に、参加者全員に非接触体温計による検温を行い、37.5度以上の方には乗車を見合わせていただき、旅行代金を返金するとのことです。宿泊コースは2日目出発前にも検温を行います。また、ホテルや立ち寄り施設の要請により各地の到着前に検温を行う場合があり、ツアー開始後に37.5度以上となった方はその時点で離団をお願いすることになるとのことです。また、バス乗車時の手指の消毒、乗車中のマスクの着用を呼び掛けています。またバス乗車中の飲酒、大声での会話は控えていただいています。車内で発生したゴミは乗務員、添乗員の感染予防のため持ち帰りをお願いしています。
「急に一日休みができたからどこか行きたい」といった時など間際まで申し込みを受け付けてくれるバスツアーはとっても便利。しかも入場料や食費、交通費なども含まれていて、リーズナブルな価格でお手軽に旅を楽しむことができます。しかも個人での手配も一切必要なし。旅行会社では色んな旅行会社が主催するバスツアーを販売している会社もあります。「旅のプロ」に要望を伝えると希望に沿ったコースも案内してもらえて、自分で探す手間も省けます。気軽に、手軽に、そして安心してバスツアーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。
資格:博物館学芸員。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。
ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当。お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わる。ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。